原料調達から研究・開発、製造、
加工、販売、物流に至るまでの一貫した
システムで
“紙の可能性”を追求する
グループの中核、カミ商事株式会社
カミグループの中核カミ商事は、カミグループの原点であり、新しい「紙のありかた」を追求すると共に、今後さらに求められる「紙のリサイクル」と「環境との共生」を念頭に、
原料の調達から研究・開発、製造、加工、販売、物流までを手掛ける紙の総合商社です。
欧米各国・中国・ASEAN諸国との輸出入事業も活発に展開。グループ各社との有機的な結合により、暮らしのさまざまなシーンを支えている紙の可能性を追求し、提案すること。
あらゆる需要に対応した製品を安定供給すること。カミ商事は時代と共に歩み続けます。
「紙造りのプロ」として。
昭和23年、井川商事株式会社(カミ商事の前身)を設立して以来、私たちは“紙造りのプロ”として、グループを形成してきました。
長い歴史を持つ紙は、その時々の文化を担い、暮らしを支えながら、社会のさまざまなシーンに係わり、時代とともに歩み続けてきました。
経済社会の発展した今日、豊かさの深化は、当然紙の質や内容の進化を求めます。新しい“紙のありかた”を追求するカミグループは、研究・開発から製造、加工、販売、物流までの自社マーケティング体制を確立、効率的なグループ運営・品質の向上と変革・安定供給をめざし、各社がそれぞれの役割を担い、有機的に結合しています。“紙造りのプロ”として、企業活動の中から、新たな紙の可能性を追求し、提案すること。これが、カミグループの責務であると考えています。
生活必需品である紙。貴重な資源から生まれてくる紙。「紙を考える」ことは、同時に環境を考えることでもあります。環境の保全は、21世紀、人類共通のテーマです。カミグループは、資源の有効活用と合理的な生産システムで、環境とのより良い関係を築きたいと考えます。
「環境との共生」は“紙造りのプロ”、カミグループの大きなテーマの一つです。
常に一歩先のビジョン・・・
カミグループは考え、行動します。
古くから文化に密着し、歴史を綴ってきた“紙”は、IT文化が定着した現代においても、ビジネスから生活までその高い利便性が求められています。
TISSUE BRANDエルモアが誕生して40数年、私たちは暮らしのさまざまなシーンで紙を通じ、時代が必要とする新しい付加価値をお届けしてきました。
しかし、「豊かさ」の深化とともに、“紙のありかた”も変わってゆきます。お客さまが、社会が、今何を求めているのか。
その“答え”を見つけ出す私たちのチャレンジは、これからも続きます。
21世紀は環境の世紀といわれています。環境の保全は今や人類誰もが真剣に考え、行動に移さなければならない問題となっています。
その課題に対して、私たちには何ができるのか。
限られた資源の有効活用のため、古紙の利用を促進、「紙のリサイクル」を定着させ、製紙の命“水”を守り、空気を汚さない。
人と環境とのより良い関係を創造すること。「環境との共生」は、私たち・カミグループの行動基準の一つです。
会社名 | カミ商事株式会社 |
---|---|
設立年月日 | 1962年4月26日 |
資本金 | 48,000,000円 |
売上高 | 1,047億円(令和4年6月期) |
代表者 | 代表取締役社長 井川 博明 |
従業員数 | 220名(令和4年6月現在) |
本社住所 | 〒799-0404 愛媛県四国中央市三島宮川1丁目2番27号 TEL. 0896-23-5400(代)FAX. 0896-23-5476・5469・5479 |
事業内容 |
|
---|
支店 |
|
---|---|
営業所 | |
連絡所 | |
事業所 |
大正初期 | 古くから和紙の産地として栄えてきた当地方で、社長の先々代が製紙原料、和洋紙の販売に着手したのが源である。 |
---|---|
昭和23年 | 井川商事株式会社設立。 |
昭和37年 | 井川商事の事業(東京・名古屋・大阪・九州4支店を含む)を継承し、資本金1,500万円にてカミ商事株式会社を設立、開業。 |
昭和39年 | 資本金を4,800万円に増資。 |
昭和48年 | 本社社屋完成(延2,708㎡)。その後、全国主要都市に支店・営業所及び物流基地を開設。 |
昭和53年 | 家庭紙販売に着手。(エルモア 村松工場新設) |
昭和60年 | 海外紙パルプメーカー各社と戦略的商品開発輸入に着手。 |
昭和61年 | 紙おむつ販売に着手。 (エルモア 川之江工場新設) |
平成4年 | 大阪支店社屋完成(延2,936㎡)。 |
平成12年 | 寒川物流センター開設。自動倉庫新設。 |
平成14年 | 寒川物流センター増設。 |
平成17年 | 共同出資により、烟台大茂包装制品有限公司(中国/山東省)設立。(パルプモールド生産) |
平成22年 | 広島営業所社屋完成。エルモア 三島工場新設。 |
平成24年 | 九州支店社屋完成 |
平成27年 | 本社医療機器品質マネジメント ISO13485/2003 認証取得。 |
平成28年 | FSC®森林認証のCoC認証を取得(FSC-C131875)。 |
平成28年 | 自社製介護用ウェット販売に着手。 |
令和2年 | マスク販売に着手。 |
令和2年 | エルモア三島工場に自動倉庫新設。 |
PEFC認定書国際的な森林認証制度の一つであるPEFC認定書を取得しています
環境のために私たちにできること。
環境負荷の低減を推進するためのシステム
構築と技術開発に取り組んでいます。
環境問題は、私たちの身の回りから地球規模の課題まで大変幅広く、そして深刻になっています。
私たちには、今すぐできることを考え、環境を見つめ、身近な活動を継続することが求められています。
紙・紙加工品及び製紙原料の卸売、並びに紙加工品の開発活動を行うにあたり、以下の方針に基づき環境管理活動を行います。
当社は、自然環境の保全と資源の保護に努め、豊かな地球と住みやすい社会の構築に向けた取り組みとして、森林認証製品の普及に努めてまいります。
そのため、森林認証製品の取り扱いを通して、森林認証制度(PEFC COC)を理解し、その要求事項の遵守、実施、維持を図ってまいります。
この森林認証製品の取り扱いに関するコミットメントを皆様に公開いたします。