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2006.12.012007’エルモア カレンダー 配布 『風神雷神図屏風(部分)』作者:尾形光琳 『夏秋草図屏風(部分)』 作者:酒井抱一

毎年、皆様にご好評頂いていますエルモア カレンダーですが、
2007年カレンダーは【東京国立博物館蔵】の尾形光琳 ― 風神雷神図屏風(部分)と酒井抱一 ― 夏秋草図屏風(部分)をデザイン処理したものに決定致しました。
このカレンダー原紙は、大倉雲龍POレーヨンラミネート紙<オークラ製紙(株)製>を使用しています。

尾形光琳(おがた こうりん)の経歴
1658~1716(万治1~享保1)江戸中期の絵師・工芸家で元禄文化を代表
する芸術家の一人。初め山本素軒に狩野派を学んだが、のち俵屋宗達に
深く傾倒し、宗達の自由・奔放さの上に、独特の華麗で濃厚な絵画表現と、
より技巧的な装飾理念を加味して、光琳派(略して琳派)と呼ばれる独自な
作風を確立した。

酒井抱一(さかい ほういつ)の経歴
1761~1829(宝暦11~文政11)姫路藩主酒井忠以(宗雅)の実弟として
江戸神田に生まれる。37歳のときに出家し、以後、書画、俳諧に風流三昧
の生涯を送った。絵は初め狩野派に学び、次いで沈南蘋の写生画、
さらには歌川豊春風の浮世絵、土佐派、円山派など当時の諸派を遍歴
したが、やがて寛政年間に至って尾形光琳の作品に出会い、これに
私淑して自らを琳派の系譜の末につなげる事を自覚した。

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